日本オペレーションズ・リサーチ学会研究グループ

量子コンピュータと次世代計算機活用

概要

量子コンピュータやイジングマシンなどを含む次世代計算機を用いて、
最適化をはじめとしたORの問題や実社会における具体的な課題に対する活用方法を検討する

運営

主査 大輪拓也 九州工業大学
幹事 矢実貴志 (株)NTTデータ


次回開催情報

 2020年度 第2回研究会
 日時 : 2020年5月29日(金) 16:00-18:00
 場所 : オンラインにて開催

 発表者 : 喜田 豪 氏(AGC株式会社)
 題目:ギロチンカット制約を有する板取り問題へのイジングマシンの適用
  概要:OR分野で「板取り問題」と呼ばれる、大きい板に小さい板をロスなく詰める問題がある。
     弊社が扱うガラスにおいて、「ギロチンカット制約」と呼ばれる特殊な制約を守る必要がある。
     板取り問題はNP困難に属す問題であり、様々なアルゴリズムが今でも研究されている。
     今回の発表では、このギロチンカット制約下での板取り問題をイジングモデルで表現し、
     実機実装を行い、解の求解精度について検証を行った。


 発表者 : 松本 奈紗 氏(お茶の水女子大学)
 題目:アニーリングマシンによる配送ルート最適化
  概要:本研究では、複数のアニーリングマシンを用いて配送時間制約下での配送ルートの最適化を行った。
     本講演では、それぞれのアニーリングマシンの特性を考慮し問題規模に応じて考案したアルゴリズムについて
     紹介する。





過去のセミナー開催状況は下記の通りです。

2019年度 第1回 2019年5月23日 (株)NTTデータ 豊洲センタービル
 
     (1)中田 和秀 氏(東京工業大学)
        題目:実務の現場で現れる最適化
     (2)竹本 享史 氏(株式会社 日立製作所)
        題目:産学連携プログラミングコンテストを活用したCMOSアニーリングマシン向け前処理アルゴリズムの開発
     (3)松岡 英俊 氏(株式会社 富士通研究所)
        題目:クラウドソーシングサイトTopcoderでのデジタルアニーラの求解手法開発コンテストの実施
 
2019年度 第2回 2019年7月11日 (株)NTTデータ 豊洲センタービル アネックス
 
     (1)田口 東 氏(中央大学)
        題目:時空間ネットワーク上の首都圏電車利用者均衡配分
     (2)後藤 隼人 氏(株式会社 東芝)
        題目:シミュレーテッド分岐アルゴリズム
 
2019年度 第3回 2019年10月19日 上智大学 四谷キャンパス
 
     4部会・グループ合同研究会 〜確率モデルの新展開〜との共催
     詳細はこちら
 
2019年度 第4回 2019年12月20日 (株)グルーヴノーツ 本社/天神CLASS
 
     (1)最首 英裕 氏(株式会社グルーヴノーツ)
        題目:実利用が進む量子コンピュータ
     (2)奥山 拓哉 氏(株式会社 日立製作所)
        題目:モメンタム・アニーリングの理論的背景および性能評価の紹介
 
2020年度 第1回 2020年1月29日 (株)NTTデータ 豊洲センタービル
 
     (1)門脇 正史 氏(株式会社デンソー)
        題目:製造業における量子アニーリング活用に向けた研究の紹介
     (2)棚橋 耕太郎 氏(株式会社 リクルートコミュニケーションズ)
        題目:アニーリングマシンの活用とソフトウェアツールの紹介
     (3)イーグル 亜沙 氏(MDR 株式会社)
        題目:量子コンピュータを利用した最適化の事例
     (4)梅谷 俊治 氏(大阪大学)
        題目:組合せ最適化による問題解決の実践的なアプローチ
 
2020年度 第2回 2020年5月29日 オンラインにて開催
 
     (1)喜田 豪 氏(AGC株式会社)
        題目:ギロチンカット制約を有する板取り問題へのイジングマシンの適用
     (2)松本 奈紗 氏(お茶の水女子大学)
        題目:アニーリングマシンによる配送ルート最適化