日本オペレーションズ・リサーチ学会研究グループ

量子コンピュータと次世代計算機活用

概要

量子コンピュータやイジングマシンなどを含む次世代計算機を用いて、
最適化をはじめとしたORの問題や実社会における具体的な課題に対する活用方法を検討する

運営

主査 大輪拓也 九州工業大学
幹事 矢実貴志 (株)NTTデータ


次回開催情報

 2020年度 第2回研究会
 日時 : 2020年9月30日(水) 16:30-18:30
 場所 : オンラインにて開催

 発表者 : 清水 俊也 氏(富士通研究所)
 題目:アニーリング計算を用いた暗号の安全性評価手法の進展について
  概要:量子計算を含め、様々なアルゴリズム・計算手法による暗号解読の困難性を評価することは
     セキュリティ研究の重大な問題の一つである。
     本講演では、アニーリングマシンを用いた暗号解析について、その進展と解読手法について述べる。
     特に、RSA暗号およびMQを用いた暗号に関して、それらの数理問題をイジングモデルで表現する手法について
     紹介する。


 発表者 : 山口 純平 氏(富士通研究所)
 題目:アニーリング計算を用いた格子暗号の安全性評価
  概要:量子計算機でも解読が困難と期待されている次世代の暗号「格子暗号」の安全性の根拠となる問題である
     「最短ベクトル問題」をイジングモデルで表現する手法を紹介する。
     また、富士通のアニーリングマシンであるデジタルアニーラを用いた本問題の求解実験の結果を紹介する。





過去のセミナー開催状況は下記の通りです。

2019年度 第1回 2019年5月23日 (株)NTTデータ 豊洲センタービル
 
     (1)中田 和秀 氏(東京工業大学)
        題目:実務の現場で現れる最適化
     (2)竹本 享史 氏(株式会社 日立製作所)
        題目:産学連携プログラミングコンテストを活用したCMOSアニーリングマシン向け前処理アルゴリズムの開発
     (3)松岡 英俊 氏(株式会社 富士通研究所)
        題目:クラウドソーシングサイトTopcoderでのデジタルアニーラの求解手法開発コンテストの実施
 
2019年度 第2回 2019年7月11日 (株)NTTデータ 豊洲センタービル アネックス
 
     (1)田口 東 氏(中央大学)
        題目:時空間ネットワーク上の首都圏電車利用者均衡配分
     (2)後藤 隼人 氏(株式会社 東芝)
        題目:シミュレーテッド分岐アルゴリズム
 
2019年度 第3回 2019年10月19日 上智大学 四谷キャンパス
 
     4部会・グループ合同研究会 〜確率モデルの新展開〜との共催
     詳細はこちら
 
2019年度 第4回 2019年12月20日 (株)グルーヴノーツ 本社/天神CLASS
 
     (1)最首 英裕 氏(株式会社グルーヴノーツ)
        題目:実利用が進む量子コンピュータ
     (2)奥山 拓哉 氏(株式会社 日立製作所)
        題目:モメンタム・アニーリングの理論的背景および性能評価の紹介
 
2019年度 第5回 2020年1月29日 (株)NTTデータ 豊洲センタービル
 
     (1)門脇 正史 氏(株式会社デンソー)
        題目:製造業における量子アニーリング活用に向けた研究の紹介
     (2)棚橋 耕太郎 氏(株式会社 リクルートコミュニケーションズ)
        題目:アニーリングマシンの活用とソフトウェアツールの紹介
     (3)イーグル 亜沙 氏(MDR 株式会社)
        題目:量子コンピュータを利用した最適化の事例
     (4)梅谷 俊治 氏(大阪大学)
        題目:組合せ最適化による問題解決の実践的なアプローチ
 
2020年度 第1回 2020年5月29日 オンラインにて開催
 
     (1)喜田 豪 氏(AGC株式会社)
        題目:ギロチンカット制約を有する板取り問題へのイジングマシンの適用
     (2)松本 奈紗 氏(お茶の水女子大学)
        題目:アニーリングマシンによる配送ルート最適化